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佐世保管工事協同組合

 
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名称
佐世保管工事協同組合
郵便番号 857-0811
佐世保市高梨町356-1
電話 0956-24-6363

佐世保管工事協同組合
おかげさまで創立50周年を迎えました
創立50周年記念あいさつ 創立50周年記念誌の内容
座談会「創立50周年を振り返る」 写真で見る50年の歩み
組合の交流
 

創立50周年記念あいさつ

佐世保管工事協同組合
理事長  稲次 豊

 組合創立50周年記念日を迎え一言ごあいさつ申し上げます。
平成23年3月11日、東日本を襲った巨大地震は、大津波とともに多くの尊い人命を奪い、壊滅的な被害をもたらしました。亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、被害を受けられた方々に対しまして心からお見舞い申し上げます。
 震災以来4ヶ月、被災された方々が様々な問題を抱えながらボランティアの人達に感謝し、自らも何とか生活を立て直そうと努力されている姿をテレビ等で拝見するにつけ、日本中の力を結集し一日も早い復興を願わずにはいられません。
 当初、私どもは、今年7月20日に佐世保管工事協同組合創立50周年を迎えるに当たり、組合員はもとより、各界の皆様方にも御臨席を賜り、創立50周年記念式典を開催すべく、委員会を立ち上げ準備に取り掛かっておりましたが、3月11日の東日本大震災発生により、急遽祝賀会の中止を決定し、その費用を被災地の皆様方への義援金として佐世保市に寄託することとし、3月22日に金百万円を市に持参いたしました。

現在、建設業界は長引く不況と公共工事予算の縮減などで非常に厳しい状況にあります。

その中でも管工事業は、市民生活に不可欠なライフラインを守っているという自負のもと、当組合は、佐世保市が推進されている行財政改革の一環としての水道事業民間業務委託の受け皿となるべく、平成20年に九州経済産業局より官公需適格組合の認証を得ました。
 同時に組合員の共同出資による叶道センターを設立し体制強化を図りました。
さまざまな課題を一つ一つ解決しながら軌道に乗りつつありますが、まだまだ解決しなければならない課題も残っております。過去50年間守り続けた「市民へ安全な水を安定して提供する」ライフラインの確保をスローガンとして、組合員一同さらに業務に邁進して参りたいと存じます。

 以上のような事情で組合創立50周年記念式典と祝賀会は中止いたしましたが、記念事業として、将来を担う青少年の健全な育成を願って、佐世保市に「学校図書購入費」として金百万円を寄付することにいたしました。また、組合の50年の歩みを永く記憶にとどめるため、「創立50周年記念誌」を作成することにいたしました。
 戦後の復興期から世紀以上過ぎましたが、先達のさまざまなご苦労のうえに今日の私どもの繁栄があることを感謝し、また次世代に私どもは何を残すことが出来るのかを考えながら、佐世保市の管工事業界の歩みを編纂した記念誌になれば幸いに存じます。
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